まずは検査から
歯を長く使うためには、現在のお口の状態を正確に調べることが最も大切なことです。また、効率的に治療を進めるために検査を行っています。検査には、精密検査(デンタルドック)と簡易検査があります。デンタルドックは、日本航空(株)の組合にも採用された精密検査のシステムです。簡易検査は健康保険の範囲内で行なえる検査です。

カウンセリング
治療を行なう前に、できるだけ多くのことをおうかがいします。特に初めてお越しの方は、過去の経過、歯科治療に対する不安、治療に対する希望、お口の将来に対する希望、治療方法、治療期間、治療費、歯科に対する疑問など、十分に理解し安心して治療を受けられるようなカウンセリングを行ないます。

完全予約制
完全予約制で行なっております。完全予約制は、カウンセリングやお話し合いをするための時間が十分に確保できるだけではなく、計画的に複数の歯の治療を行なえるので、治療時間と治療期間が短縮できます。特に初めての方は、安心して受診していただくためにも、十分な時間が必要です。但し、緊急の時は例外です。

治療方法の選択
歯科医学の進歩とともに様々な治療方法を選択できるようになりました。治療方法の特徴に加えて、個々の状態や、将来への希望、治療方法、治療期間などを考慮に入れて決定することが大切ですので、ご希望を十分にお聞きした上で決定いたします。

定期健診・クリーニング・検査
治療が完了して終わりではなく、そこからが始まりです。治療後の状態をできるだけ長く守っていくことが、歯を長く使っていくための条件になります。そのための、定期健診、クリーニング、に加えてフッ素などの化学的予防を効果的に行なうことも大切です。また、数年に1度は検査を行なうことで問題点の早期発見や病気の兆候を発見できますし、長年のデーターの蓄積は変化を容易に見つけることができます。